2011/06/12

【5】Paul Dano





【ゼア・ウィル・ビー・ブラッド】

P・T・アンダーソンの渾身作で衝撃の出会い。
最初、なんじゃこのムカつくキモ男は!だったのが…
観終わる頃には、なんじゃこのすげえ俳優は!になっていた。












【ゼア・ウィル・ビー・ブラッド】

だってこれ撮影時、若干23才。
宗教的熱狂をかくれみのに歪んだ野望を押しすすめる歪んだ男を演じる。
渡り合う相手はアカデミー主演男優賞2度受賞の名優D・D・ルイス。
しかもちょっと食ってる。
ん〜大したもんだね。












【リトル・ミス・サンシャイン】

まったく悪役じゃないがこん時もfu---------ck!」の一セリフでふっとびました。

いや大したもんだよ。










【ファーストフード・ネイション】





ほんとチョイ役だけど、これはある意味すごく現代的な悪役。


映画的悪役じゃなくてすごく現実的な悪を体現してて怖い…。


監督R・リンクレーターは、ノンフィクションからフィクションをつくるという手法を使って




この作品の切実なテーマを突き刺してきた。

観るべき映画と言いたい。








【ナイト&デイ】

またチョイ役だし悪役でもないけど実に印象的。









THE GOOD HERT】
この新作のホームレスの演技では【There will be Blood】を超えた…というウワサ。
期待が高まる。



現在26歳。ひねりのある役柄を絶妙に表現できる力があり芸幅の広さもうかがえる。これからも悪役に限らず印象的なアクトを見せてくれるに違いない。日本にはいないねこんな役者。いや、いても使える場がないのかな?プロダクションの方々、クソみたいなアイドルまがいばかり頼ってちゃイカンでしょう。

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